先週は張り切って指しすぎちゃったので、今週は分析を中心にやっていきます。

 


序盤の穴をカバーする一筋の戦法


自分は相飛車党(相手が居飛車ならこちらも居飛車、相手が振り飛車なら振り飛車)という珍しいスタイルなので、いわゆる対抗形はあまり得意ではありません。捌きVS押さえ込みみたいに、相手と全く違う感覚が要求されると、どっちが勝ってるのかよくわからず中盤を乗り越えるのが難しいからなんですかね。。

こんなわけで後手番ならある程度相手に合わせて対応出来るので指しやすいのですが、先手番ならどうやって指せばいいのか迷ってしまいます。以前▲7六歩△3四歩▲5六歩みたいな出だしで指していた時期もありましたが、普通に馬を作られて勝てなくなったので止めました。

▲7六歩に対して△8四歩ならこちらも居飛車にすればいいので指しやすい(本当はこれはこれで自分の得意パターンが見つかっておらず、仕方なく後手番一手損角換わりにするのですが今テーマでは割愛)。しかし▲7六歩に対して最も多いであろう進行△3四歩になると迷います。ここから早めに▲2六歩と決めるのは、振り飛車にされた時対抗形の居飛車を持つことになり自分的には絶対にありえない。▲7六歩△3四歩▲6六歩も、あのにっくき右四間飛車をされたらほぼ勝てないのでやりたくありません。受けることも不可能ではありませんが心理的に気持ち悪いので指したくないのです。


どうする相飛車党を止めるか、それとも将棋を止めるか。。。


そんな残酷な選択が目の前に突きつけられる中、一筋の光が射してきました。 
それが初手▲5六歩です!!これなら相手が振ってくるのであれば相振り飛車になり万々歳ですし、相手が居飛車でも対抗形の中飛車なら悪くありません(中飛車は純粋な振り飛車感覚とは少し違うので、自分にとっては中盤の難しい局面でも比較的読みやすい)。

先手なら▲5六歩から中飛車(この後の進行によっては向かい飛車)、後手なら相手の手に応じて出来るだけ相飛車に持っていく。とりあえずこれで勝てる気がしないパターン(序盤の穴)がカバー出来ていると思うので、この方針で数十局指して検証していきたいと思います。


 初手▲5六歩中飛車でうまくいった場合

序盤だけの自戦記って書くの難しいですね。。
というか仕掛けの段階での優劣なんて自分にはわからないので評価のしようが無いです。でもまあそんなこと言っていても仕方が無いので、とりあえず気持ちよく仕掛けることが出来たら良しと判断したいと思います。

自分とほぼ同じレートの相手に対して先手番の将棋。初手はもちろん▲5六歩です。相手が角道を止めてきたので穏やかな流れから相穴熊になりました。

kusumi_jisen_1_2_1

相手から△5四歩と反発してきたので、▲4五歩と争点を増やします。
これでどちらの歩を取られても銀が進め、さらに銀の前に歩を打たれても銀が後退することが無くなります。こうなると普通に指しても攻めが続く形になりやすいので序盤はうまくいった(気持ちよく仕掛けられた)と言っていいと思います。対局自体も穴熊の遠さを活かして勝つことが出来ました。


 
うまくいかなかった場合については次回で。
月2回の約束ですが、今月は元々残り日数が少なかったということで、前回のあれもカウントに含めていただきたい。。。