後手:相手 後手の持駒:歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・ ・ ・ ・ ・v角v飛v香|一 | ・ ・v金v玉 ・ ・ ・ ・ ・|二 |v歩v歩v桂v銀 ・v金v桂 ・ ・|三 | ・ ・v歩 ・v銀v歩v歩 ・v歩|四 | ・ ・ ・v歩v歩 ・ ・ ・ ・|五 | 歩 飛 ・ 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|六 | 香 ・ 桂 銀 歩 金 ・ 銀 ・|七 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 玉 ・|八 | ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:亀 先手の持駒:歩二 手数=64 △6五歩 まで
24で指した将棋から。第1図、3一角の利きで飛車取りになっています。▲8七飛と逃げるのは△6六歩▲同銀△6五歩でまずそうです。直前まで「やや作戦負け」くらいに思っていたのが予想以上に苦しいような気がして、開き直って勝負に行きました。
第1図以下▲6五同桂△同桂▲同歩△同銀▲6六銀(第2図)
後手:相手 後手の持駒:桂 歩二 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・ ・ ・ ・ ・v角v飛v香|一 | ・ ・v金v玉 ・ ・ ・ ・ ・|二 |v歩v歩 ・v銀 ・v金v桂 ・ ・|三 | ・ ・v歩 ・ ・v歩v歩 ・v歩|四 | ・ ・ ・v銀v歩 ・ ・ ・ ・|五 | 歩 飛 ・ 銀 ・ 歩 歩 歩 歩|六 | 香 ・ ・ ・ 歩 金 ・ 銀 ・|七 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金 玉 ・|八 | ・ ・ ・ ・ 角 ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:亀 先手の持駒:桂 歩三 手数=69 ▲6六銀 まで 後手番
▲6五同桂で手順に飛車へヒモを付けます。対して△8六角▲同角は、こちらから▲3二角の筋はあって後手も怖いところとは言え、6七銀の遊び駒&浮き駒もあるから正確に対応されると自信なし、という感触でした。
本譜は気合が通って▲6五同桂△同桂▲同歩△同銀の進行。こうなるともうイケイケで、▲6六銀とぶつけていきます。部分的には△8六角▲同角△6六銀で銀損になりますが、やはり▲3二角の筋があるので成立しています。▲6六銀以下は△5四銀▲5六歩と、とにかく勢い任せで攻めていったのが功を奏した格好になりました。
後からソフトにかけてみたら、▲6五同桂、▲6六銀、▲5六歩はいずれも最善だったようです。最善と言われてみれば「そりゃそうか」という感じもするのですが、対局中はずっと「自信がないから勝負手気味に」というつもりだったので、ちょっと不思議な気分でもありました。早指しという条件も相まって、自信がなくても気合を通しに行く姿勢は大事なんだなあと。
もうちょっと追い風が吹けば、瞬間的に六段も狙えるかも・・・?という状況ですが、欲を出して痛い目に逢った経験も数知れずなので、なるべく淡々と指したいものです。