狼将棋のブログ

亀井

【第1図は▲3四同飛まで】
後手:kame1223
後手の持駒:銀 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金v飛 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・ ・ ・v歩|三
| ・ ・ ・v歩 ・ ・ 飛v歩 ・|四
| ・ ・ ・v角 歩v歩 ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 桂 ・ 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ 金 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:相手
先手の持駒:角 銀 歩二 
手数=41  ▲3四同飛  まで

後手番

24で今日指した将棋から。玉形の差でやや良さそうな局面で、こちら(後手)の手番なので△3二飛や△4六歩などが有力そうです。

第一感は△3二飛でしたが、対局中は良く言えばさらなる得を求める、悪く言えばかっこつけてるようなことを考え始めます。すなわち「▲3一飛成と成らせてから△3二飛とぶつければいいんじゃね」。実戦は第1図から△3六歩▲同飛△4六歩▲同歩△4七銀▲3一飛成△5八銀不成▲同金△3二飛(第2図)

【第2図は△3二飛まで】
後手:kame1223
後手の持駒:金 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ 龍v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金 ・v飛 ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・ ・ ・v歩|三
| ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・v歩 ・|四
| ・ ・ ・v角 歩 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ ・ 桂 ・ 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ 金 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:相手
先手の持駒:角 銀二 歩四 
手数=50  △3二飛  まで

手順に先手玉を薄くしてから、最後に狙いの△3二飛。第1図で単に△3二飛とぶつけるよりも大きな得で、この後は相手の疑問手もあって快勝でした。

久々に気持ち良く捌けたなー、でも左桂は最近あまり跳ねてない気がするなー、などと考えながら技巧先生に検討してもらったところ、第1図からの△3六歩には▲7七桂と跳ねる手があって後手が大変だったようです(推奨手は単に△4六歩)。角が7四に逃げれば△3二飛とぶつける手がなくなり、4三や3二に逃げれば△4七銀の筋がなくなる、という理屈。「対局中に考えること」シリーズなどで散々書いてきた「急所の駒にアタック」の典型例ですが、全く見えていなかったので反省。

R点としてはようやく、2300点台で安定し始めてる、と言えるくらいにはなってきました。不調の波が来ればまた落ちるかもですが。



プロ棋界に目を向けると、三浦先生騒動があって心配になっていた後なだけに、藤井聡太四段の活躍という明るいニュースは嬉しいですね。個人的には、連勝記録がどこまで伸びるのかよりも「誰が連勝を止めるのか」のほうが気になっていたりします。止まったら止まったで大ニュースになるんでしょうね。勝って騒がれているうちはまだまだで、負けて騒がれるようになってようやく一流だ、というようなニュアンスの誰かの言葉があった気がします。



さて、リレー将棋の季節が近づいてきているので、自分が把握している範囲で現状をメモしておきます(検討盤に一度書いたけどログが流れてしまったのでこちらに><)

●狼、大生を合わせてのメンバー候補は以下の5人。(カッコ内は基準R点)
 リンリンさん(375)、みきさん(1872)、安倍さん(2084)、しまさん(2309)、亀井(2372)

●このうち4人で合計6400点以内に収めるのは不可能。
 今年から「3人で計4800点以内」もOKになり(4将はR点が一番低い人が指す)、こちらは可能。

●3人チームの場合、リンリンさんは必須で、残りの4人から2人を選ぶことになる。
 みきさん、安倍さん、しまさんの3人から2人選ぶ場合は、組み合わせ自由。
 亀井が入る場合は、3人目はみきさんで固定。

●ただし、3人チームは代打(直前代打も含む)を一切出すことができない。


最後の「代打不可」の縛りを筆頭になかなか簡単ではない条件なので、去年のように内輪でリレー将棋を楽しむという選択肢も有力かなと思っています。

GWも残りわずかですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。自分は3日から5連休なので、どこか県外にでも旅行しようかと思ったのですが、色々迷った末に断念。かと言って5日間ずっと家にこもっているのもアレなので、車で片道1時間前後の超プチ旅行に2回行きました。引きこもり体質の自分にはこれくらいがちょうど良いのかもしれません。

さて、たまには負けた将棋の自戦記も書こうということで、指したてほやほやの一局です。



34手目△8八歩をくらって以降、評価値の上ではずっと後手良しだったので、ド完敗と言えばド完敗です。それでも「楽には勝たせない」という点においては、自分なりにベストは尽くせたかなと思っています。63手目▲7五馬からの「2歩で2手をあえて稼がせる」作戦は、善悪は別としてかなりレアな順かもしれません。

最近、検討盤でのチャットの中で手渡しの話題になったことがあり、そういえば昔ブログでも「上手な手渡しをできるようになるのがテーマ」みたいに書いてたっけなあ・・・と思い出したりしていたので、早速実践できた格好です。これで逆転勝ちできていたら「こうやって手渡しするんですよ(ドヤァ)」って言えていたのですが、結局負けたので説得力ゼロなのが悲しいところ。それでも常にこれくらいは粘り強く指せるようになりたいものです。

大好評上映中の映画「3月のライオン」、先月に前編を観てきたのに続いて先ほど後編を観てきました。昨年秋に「聖の青春」を観に行ったのが約15年ぶりの(映画館で観た)映画でしたが、それに続いて将棋の映画を観られるというのはファンとしてはありがたい限りです。

前編はシリアス要素がありつつもほのぼの要素も比較的多く、それはそれで楽しめましたが、強く印象に残るような場面がなかったという意味で少し不満もありました。後編は一気にシリアス要素が増えていて、全体として考えるといいバランスになっていたのかなと思います。

個人的に印象に残ったのが、終盤で幸田八段が娘の香子に言った「将棋は誰からも何も奪ったりはしない」というセリフ。以前の記事で紹介したことのある「将棋の子」の一節、「結局のところ将棋は人間に何かを与え続けるだけで決して何も奪いはしない。」と重なります。その前のところで香子が叫んでいた「(夢も家族も好きな人も)全て将棋に奪われた」というセリフを聞いたときにこの一節を思い出し、ああ対照的だなあと思ったのですが、最後のほうで幸田八段の「将棋は誰からも何も奪ったりはしない」のセリフ。何とも言えず感慨深くなりました。

あとは香子役の有村架純さん、美人ですね。テレビで見かけたりした時に綺麗な人だなあとは思っていましたが、改めて映画で見て軽くファンになりそうです。


前編もまだ観られるところはあるようなので、まだ観ていない方はぜひ。 

突然ですが「好きな囲い」はありますか?

少し前に24で好きな囲いのアンケートが実施されていて、まあ結果は順当といえば順当な感じでした。(相居飛車編対振り居飛車編振り飛車編)

振り飛車編では美濃(平美濃)が圧倒的人気で、次点が銀冠。低い構えから軽く捌いて勝つのが好きなら平美濃、厚みで勝負するのが好きなら銀冠、といったところでしょう。個人的にはどちらの展開も同じくらい好きなのですが、純粋に囲いだけで比較してどちらが好きかと言われれば銀冠一択です。あまり公言はしていませんが(する機会もない)、実は結構な銀冠推しだったりします。まず名前からしておしゃれだし、気取って英語にしたりなんかしてもかっこいいし。

そんなわけで銀冠愛を軽く語りたいと思いますが、長々と語るよりも棋譜で示すのが一番手っ取り早いでしょう。先ほど24で指した将棋です。



最終手コメントにも書いたように、銀冠の長所が色々と出た一局になったと思います。

●玉頭戦に強い
 端攻めをした後に▲9四桂のような逆襲をされにくい。▲7五歩の桂頭攻めも怖くない。

● 横からの攻めに対して遠い
 2筋や3筋にと金を作られても響きが薄い。
 ▲4三角も高美濃に対しては6一金を睨む好位置だが、銀冠なら何でもない。

●飛車がいじめられにくい
 高美濃は飛車が6二までしか逃げられず、目標にされやすい。銀冠なら8一まで逃げられる。

また、本局では現れませんでしたが忘れてはいけないのが

●最終盤での△9三玉(銀冠の小部屋)
 この形がゼットになって一手勝ち、の展開が最も爽快。
 △8一飛もいれば、▲7二と△9三玉の形はだいたいゼットになる。 


もちろん、どんな囲いにだって短所はあります。組むのに手数が掛かる、桂を跳ねると足下が寒い、銀頭に歩を叩かれると脆い・・・。しかし、それらの短所もみんな含めて、自分は銀冠が大好きです(キリッ)。

平美濃まで組んだらさっさと捌きに行くタイプの振り飛車党の皆さん。矢倉と穴熊ばっかり指してるという居飛車党の皆さん。たまに気分を変えて、銀冠の手厚さを味わってみるのは如何でしょうか。 

TS3Y0031

発売から1年余り、ようやく購入しました。最初から買おうと思っていたわけではなく、色々と偶然が重なった結果だったりします。

今日は一日お休みの日だったので、お昼に外食&買い物をしてから帰宅。基本的にその後は引きこもってのんびりするのが定跡手順ですが、今日は天気も良くて過ごしやすい気温(5℃)だったので、気分転換と運動不足解消を兼ねて散歩にでも行こうかなと考えました。普段は行かないスタバにでも行ってみようと思い、40分ほど歩いて地元の駅ビルへ。

スタバでコーヒーを飲んだ後、同じ駅ビルの中に書店もあったのでふらっと入って囲碁将棋コーナーへ行くと、ありました、四間飛車名局集。その存在を知ってから多少なりとも気にはなっていたのですが、いつも将棋世界を買いに行っている近場の書店にはなく、かと言ってネットで買うほどまで気になっていたというわけでもなく・・・という状態でした。しかし実際に目の前に置かれていると買いたくなってくるものです。

値段を気にしたり、そもそもお前棋譜並べなんてするのかよという自問自答をしたり(十何年の将棋人生の中で、棋譜並べをした回数はたぶん片手で足りてます)・・・十分くらいは長考したと思いますが、たまたま散歩で来た場所でこうして見つけたのも何かの運命だろう、と思って購入を決めたのでした。こういった棋譜集の類の本を買ったのは、確か初めてだったはず。どれだけ棋譜並べしてこなかったんだという話です。


一日一局並べる、なんて目標を設定してもすぐ挫折しそうなので、気が向いた時に並べていきたいと思います。これといった目的意識すらないのですが、とりあえず1つでも2つでも「何か」を得られればいいな、と。

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