狼将棋のブログ

亀井

9月に入ったということで、早くも一年の3分の2が終わりましたね。こちらは朝晩なら長袖で良いくらいの気温になってきています。

さて、去年は7月末に内輪でリレー将棋をしましたが今年はまだ何もできていなかったので、24のリレー将棋が終わる前に何かイベントでもどうでしょうかという提案です。

日程的には3連休中の16日(土)17日(日)で今のところは考えています。イベント内容は少人数ならミニ大会や変則将棋など、ある程度の人数が揃えばリレー将棋や麻雀など・・・まあ、ざっくり言えば何でもアリということになるでしょう。

ご意見や参加宣言等、何かありましたらコメントに書いていただければと思います。


※9/19追記

16日(土)は上のしまさんの記事にあるような3人総当たりの同時二面指し、17日(日)はついたて将棋を楽しみました。どちらの日も少人数ではありましたが、普段はあまりしない遊び方をできたのは良かったと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今後も特別にイベントとして開催する形ではなくても、ふれ盤にそれなりの人数が集まれた時などにはリレー将棋っぽいことをできればいいなあと思ったりしています。

8がつ12にち あめ

しょうぎクラプ24で、しょうぎを2きょくさしました。1きょくめはまけてしまいましたが、2きょくめはかてました。2きょくめに、ひだりのぎんをたくさんうごかせたのがうれしかったです。

・・・夏休みの宿題の日記風に。ただ単に左銀がたくさん動いたのが面白かったという、それだけの記事です。

【第1図は△4二銀まで】
後手:相手
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・v角 ・ ・v桂v玉|一
| ・v飛 ・ ・ ・v銀v金v銀v香|二
| ・ ・ ・v歩 ・v金 ・v歩v歩|三
|v歩 ・v歩 ・v歩v歩v歩 ・ ・|四
| ・v歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・ 歩|五
| 歩 ・ 歩 ・ ・ 歩 歩 歩 ・|六
| ・ 歩 角 銀 歩 金 桂 銀 ・|七
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ 玉 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:なし
手数=42  △4二銀  まで


第1図、ここまでは普通に7八→6七と2回動いています。とりあえず銀冠を完成させようと▲3八金は、△3一銀右~△4二角と組まれて大作戦負け(第1図の時点で既に先手不満な可能性もありそうですが)。なので▲5八銀と引いて▲6四歩を見せることで、△7三角を強要しました。5六ではなく5八に引いたのは、▲5六歩~▲5七銀と組み替える含みを残すためです。

左銀の旅路:7九→7八→6七→5八(3回移動)

【第2図は△7三桂まで】
後手:相手
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂v玉|一
|v香 ・ ・ ・v飛 ・v金v銀v香|二
| ・ ・v桂v歩 ・ ・v銀v歩v歩|三
|v歩v角v歩 ・v金v歩v歩 ・ ・|四
| ・v歩 ・ 歩v歩 ・ ・ 歩 歩|五
| 歩 ・ 歩 銀 ・ 歩 歩 ・ ・|六
| ・ 歩 ・ ・ 歩 金 桂 銀 ・|七
| ・ 角 ・ 飛 ・ ・ 金 玉 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:なし
手数=58  △7三桂  まで


少し進んで第2図。後手が5五の位を取ったのは少し欲張り過ぎで穴熊とのバランスも良くなく、4三の金を5四に上がると穴熊もだいぶ薄く見えます。こちらは5八に引いた銀を再び6七→6六と繰り出し、第2図の△7三桂を見て仕掛けていきます。

第2図以下▲7五歩△同歩▲9七角△9五歩▲7五銀△9六歩▲8四銀△9七歩成▲7三銀成(第3図)

【第3図は▲7三銀成まで】
後手:相手
後手の持駒:角 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂v玉|一
|v香 ・ ・ ・v飛 ・v金v銀v香|二
| ・ ・ 全v歩 ・ ・v銀v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v金v歩v歩 ・ ・|四
| ・v歩 ・ 歩v歩 ・ ・ 歩 歩|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩 歩 ・ ・|六
|vと 歩 ・ ・ 歩 金 桂 銀 ・|七
| ・ ・ ・ 飛 ・ ・ 金 玉 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:角 桂 歩 
手数=67  ▲7三銀成  まで

後手番

▲7五歩△同歩に▲7八飛は△6五金や△6五桂でうまくいきませんが、▲9七角とこちらで足し算する手があります。対して△7六歩と伸ばされる手が少し気になっていましたが、本譜は△9五歩から一直線の取り合いに。第3図の▲7三銀成で桂得を果たし、後手の穴熊も鉄壁というほどの堅さではないので、形勢は振り飛車やや良しです。

左銀の旅路:7九→7八→6七→5八→6七→6六→7五→8四→7三(8回移動)

【第4図は△5九飛まで】
後手:相手
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v桂v玉|一
|v香 ・ ・ ・ 全 ・v金v銀v香|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v金 ・v歩 ・ ・|四
|v角v歩 ・ 歩 ・v歩 ・ 歩 歩|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 歩 歩 ・ ・|六
|vと 歩 ・ ・ ・ ・ 桂 銀 ・|七
| ・ ・vと ・ ・ 金 金 玉 ・|八
| 香 桂 ・ ・v飛 ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:飛 角 桂 歩三 
手数=78  △5九飛  まで


少し進んで第4図は終盤戦。飛車を取り合う過程で7三の成銀が6三→5二まで進んできています。ここから寄せを目指しますが、「寄せは金を狙え」の基本通り、目標は3二の金。この金をはがせば穴熊も防戦不能になります。

第4図以下▲4一角△3一金▲2四歩△同銀▲4三桂△4一金▲同成銀△8四角▲4九金打(第5図)

【第5図は▲4九金打まで】
後手:相手
後手の持駒:角 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 全 ・v桂v玉|一
|v香 ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀v香|二
| ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・v歩v歩|三
| ・v角 ・ ・v金 ・v歩v銀 ・|四
| ・v歩 ・ 歩 ・v歩 ・ ・ 歩|五
| ・ ・ ・ ・ 歩 歩 歩 ・ ・|六
|vと 歩 ・ ・ ・ ・ 桂 銀 ・|七
| ・ ・vと ・ ・ 金 金 玉 ・|八
| 香 桂 ・ ・v飛 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:飛 歩三 
手数=87  ▲4九金打  まで

後手番

▲4一角に△3一金と当て返されても、成銀のヒモがついているので手抜きが利きます。▲2四歩は△4一金▲同成銀となると一手の価値が微妙なのですが、とにもかくにも最後の守備金が盤上から消えれば後はどうにかなるという思想です。一手パスで手番を渡す形になっても、銀冠の堅陣が心強い。本譜の△2四同銀なら大きな利かしで、▲4三桂の催促でついに金をはがすことに成功しました。ついでに成銀も4一まで到達。

左銀の旅路:7九→7八→6七→5八→6七→6六→7五→8四→7三→6三→5二→4一(11回移動)


第5図以下△8九飛成▲3一桂成△6六角打▲4二成銀△3三銀引▲4一飛(投了図)まで、先手勝ち。

【投了図は▲4一飛まで】
後手:相手
後手の持駒:桂 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ 飛 圭v桂v玉|一
|v香 ・ ・ ・ ・ 全 ・v銀v香|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀v歩v歩|三
| ・v角 ・ ・v金 ・v歩 ・ ・|四
| ・v歩 ・ 歩 ・v歩 ・ ・ 歩|五
| ・ ・ ・v角 歩 歩 歩 ・ ・|六
|vと 歩 ・ ・ ・ ・ 桂 銀 ・|七
| ・ ・vと ・ ・ 金 金 玉 ・|八
| 香v龍 ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:kame1223
先手の持駒:歩三 
手数=93  ▲4一飛  まで

後手番

第5図の▲4九金打は攻め駒が足りなくなってしまう可能性もありますが、それ以上に後手の守備力が低い(持ち駒も含めて)ので、▲3一桂成となれば3枚でも寄せ切れるという判断です。そしてラストの12回目の移動となった▲4二成銀が、角が入った時の▲2一成桂△同玉▲3二角以下の詰みを見つつ、▲4一飛のスペースを作るぴったりの手となりました。投了図は2一の地点が受からず、△3一銀▲同成銀で後手玉は必至です。

左銀の旅路:7九→7八→6七→5八→6七→6六→7五→8四→7三→6三→5二→4一→4二(12回移動)

・・・ということで、成った後も含めて数えてみた結果12回動いていました。小駒の移動回数としては結構頑張った(?)とは思いますが、探せばまだまだ上の記録もありそうですね。羽生先生の銀もよく動くと聞いたことがありますし。

20回くらい動かせばギネス記録もワンチャンあるかもしれませんが、意図的に狙わないでそこまで動かすのはさすがに無理そうでしょうか。

・・・暑い。北のほうなのに35℃に届いたりしています。麦茶やアイスコーヒー、かき氷などが主なエネルギー源になっている日々です。皆様も熱中症にはお気を付け下さい。


↓は先ほど指した将棋。終盤が手に汗握る熱戦でした(悪い意味で)。



対抗形で振り飛車が玉側の端を▲1四歩△1二歩まで詰める、という展開はなかなかない気がするので少し新鮮でした。端歩の関係が1つずれると、詰ますのに必要な金駒の枚数は2枚違ってくる、と言われますが、▲1四歩△1二歩型の安心感は半端じゃなかった。それだけ自玉が安心なら相手玉をしっかり寄せ切れよ、と突っ込まれたらぐうの音も出ないわけですが。

改めて、端の位は大きいなあと実感したのでした。

【第1図は▲3四同飛まで】
後手:kame1223
後手の持駒:銀 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金v飛 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・ ・ ・v歩|三
| ・ ・ ・v歩 ・ ・ 飛v歩 ・|四
| ・ ・ ・v角 歩v歩 ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 桂 ・ 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ 金 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:相手
先手の持駒:角 銀 歩二 
手数=41  ▲3四同飛  まで

後手番

24で今日指した将棋から。玉形の差でやや良さそうな局面で、こちら(後手)の手番なので△3二飛や△4六歩などが有力そうです。

第一感は△3二飛でしたが、対局中は良く言えばさらなる得を求める、悪く言えばかっこつけてるようなことを考え始めます。すなわち「▲3一飛成と成らせてから△3二飛とぶつければいいんじゃね」。実戦は第1図から△3六歩▲同飛△4六歩▲同歩△4七銀▲3一飛成△5八銀不成▲同金△3二飛(第2図)

【第2図は△3二飛まで】
後手:kame1223
後手の持駒:金 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ 龍v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金 ・v飛 ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・ ・ ・v歩|三
| ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・v歩 ・|四
| ・ ・ ・v角 歩 ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ ・ 桂 ・ 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ 金 ・ ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手:相手
先手の持駒:角 銀二 歩四 
手数=50  △3二飛  まで

手順に先手玉を薄くしてから、最後に狙いの△3二飛。第1図で単に△3二飛とぶつけるよりも大きな得で、この後は相手の疑問手もあって快勝でした。

久々に気持ち良く捌けたなー、でも左桂は最近あまり跳ねてない気がするなー、などと考えながら技巧先生に検討してもらったところ、第1図からの△3六歩には▲7七桂と跳ねる手があって後手が大変だったようです(推奨手は単に△4六歩)。角が7四に逃げれば△3二飛とぶつける手がなくなり、4三や3二に逃げれば△4七銀の筋がなくなる、という理屈。「対局中に考えること」シリーズなどで散々書いてきた「急所の駒にアタック」の典型例ですが、全く見えていなかったので反省。

R点としてはようやく、2300点台で安定し始めてる、と言えるくらいにはなってきました。不調の波が来ればまた落ちるかもですが。



プロ棋界に目を向けると、三浦先生騒動があって心配になっていた後なだけに、藤井聡太四段の活躍という明るいニュースは嬉しいですね。個人的には、連勝記録がどこまで伸びるのかよりも「誰が連勝を止めるのか」のほうが気になっていたりします。止まったら止まったで大ニュースになるんでしょうね。勝って騒がれているうちはまだまだで、負けて騒がれるようになってようやく一流だ、というようなニュアンスの誰かの言葉があった気がします。



さて、リレー将棋の季節が近づいてきているので、自分が把握している範囲で現状をメモしておきます(検討盤に一度書いたけどログが流れてしまったのでこちらに><)

●狼、大生を合わせてのメンバー候補は以下の5人。(カッコ内は基準R点)
 リンリンさん(375)、みきさん(1872)、安倍さん(2084)、しまさん(2309)、亀井(2372)

●このうち4人で合計6400点以内に収めるのは不可能。
 今年から「3人で計4800点以内」もOKになり(4将はR点が一番低い人が指す)、こちらは可能。

●3人チームの場合、リンリンさんは必須で、残りの4人から2人を選ぶことになる。
 みきさん、安倍さん、しまさんの3人から2人選ぶ場合は、組み合わせ自由。
 亀井が入る場合は、3人目はみきさんで固定。

●ただし、3人チームは代打(直前代打も含む)を一切出すことができない。


最後の「代打不可」の縛りを筆頭になかなか簡単ではない条件なので、去年のように内輪でリレー将棋を楽しむという選択肢も有力かなと思っています。

GWも残りわずかですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。自分は3日から5連休なので、どこか県外にでも旅行しようかと思ったのですが、色々迷った末に断念。かと言って5日間ずっと家にこもっているのもアレなので、車で片道1時間前後の超プチ旅行に2回行きました。引きこもり体質の自分にはこれくらいがちょうど良いのかもしれません。

さて、たまには負けた将棋の自戦記も書こうということで、指したてほやほやの一局です。



34手目△8八歩をくらって以降、評価値の上ではずっと後手良しだったので、ド完敗と言えばド完敗です。それでも「楽には勝たせない」という点においては、自分なりにベストは尽くせたかなと思っています。63手目▲7五馬からの「2歩で2手をあえて稼がせる」作戦は、善悪は別としてかなりレアな順かもしれません。

最近、検討盤でのチャットの中で手渡しの話題になったことがあり、そういえば昔ブログでも「上手な手渡しをできるようになるのがテーマ」みたいに書いてたっけなあ・・・と思い出したりしていたので、早速実践できた格好です。これで逆転勝ちできていたら「こうやって手渡しするんですよ(ドヤァ)」って言えていたのですが、結局負けたので説得力ゼロなのが悲しいところ。それでも常にこれくらいは粘り強く指せるようになりたいものです。

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