狼将棋のブログ

Shima

亀井さんと同じく24の数値が上下する日々を過ごしております。
そんな中24の棋譜一覧について最近気付いた事があるので簡単に記しておきます。

1
↑これ

・任意ユーザーの全棋譜一覧ページ
https://www.shogidojo.net/kifu/?duid=[ユーザーのid]&all=on

ログイン状態で上記URLに飛べばOK。
ユーザーidとは名簿で検索した際に一番右に出る数値。
2
これからはユーザー名だけでなくidも控えるようにしましょう。

・棋譜一括ダウンロード
3
↑ボタンはあれどまともに機能しない

4
https://www.shogidojo.net/kifu/js/kifudownloader.js
当該部分のソース。(・ε・)ムー

とりあえずの応急処置としてブックマークレットからgetZipFile()を叩くようにした。

これで棋譜一括DLできた。めでたい。

そもそもこれがやっていることは棋譜一覧ページの棋譜リンクをzipに固めてポンしてるだけで、そうであれば自前でリンク全部DLすればよい話。で、その手順は既に記されてました。

一括ダウンロード手順(Firefox専用)
https://www.shogidojo.net/kifu/alldownload_ff.html

わざわざページ右にリンク置いてあったのに全く見てなかったよね…

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これで任意ユーザーの棋譜(ただし東京道場に限る)を一括DL出来るようになったと喜んでいたのも束の間、いつも参考にしていた高段プレイヤーがBANされてしまいました。使い道あらへんがな…

(2018/4/16追記)
なんか知らん間にちゃんと動くようになって、棋譜検索もつきましたね。

5

年末年始顔を出せませんでしたが今年もよろしくお願いします。
【第1図】
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・v玉v銀 ・ ・v飛 ・ ・ ・|二
| ・ ・v桂v金v銀 ・v角v歩 ・|三
| ・v歩v歩v歩v歩 ・v歩 ・v歩|四
|v歩 ・ ・ ・ ・v歩 ・ 歩 ・|五
| ・ ・ 歩 歩 歩 ・ 歩 角 歩|六
| 歩 歩 ・ 金 銀 歩 桂 ・ ・|七
| 香 銀 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 玉 桂 金 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=46  △5三銀  まで

観戦していた将棋より。
▲2四歩△同歩▲7五歩△同歩▲3五歩△同歩▲同角△3六歩▲3四歩
【第2図】
後手の持駒:歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・v玉v銀 ・ ・v飛 ・ ・ ・|二
| ・ ・v桂v金v銀 ・v角 ・ ・|三
| ・v歩 ・v歩v歩 ・ 歩v歩v歩|四
|v歩 ・v歩 ・ ・v歩 角 ・ ・|五
| ・ ・ ・ 歩 歩 ・v歩 ・ 歩|六
| 歩 歩 ・ 金 銀 歩 桂 ・ ・|七
| 香 銀 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 玉 桂 金 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=55  ▲3四歩  まで

▲2六角▲3七桂から273の仕掛け。
本には載っていないがプロの実戦例はそこそこある。

本譜は素直に進めた順だが、第2図となっては居飛車が良い。
以下は△4四角▲同角△同飛▲2四飛。
遡って▲3五歩に△4三飛とするのが優り、それで難しいようだ。
(参考:将棋世界2012年10月号付録「居飛穴破り 櫛田流四間飛車」)

さて本題。
(下手な将棋指しおったぞーという記事を書きたいわけではない)
【第3図】
後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金v飛 ・ ・ ・|二
| ・v歩v桂 ・v銀 ・v角v歩v歩|三
| ・ ・v歩v歩v歩 ・v歩 ・ ・|四
|v歩 ・ ・ ・ ・v歩 ・ 歩 ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 桂 ・ 歩|七
| 香 銀 金 角 ・ 銀 ・ 飛 ・|八
| 玉 桂 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=36  △4二飛  まで

同じ日に指されたC2▲星野△中田功より。
コーヤン流で実によく見る局面で、先後逆で▲5九金の形も多い。

▲2四歩△同歩▲3五歩△同歩▲同角△3六歩▲3四歩
【第4図】
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀 ・v金v飛 ・ ・ ・|二
| ・v歩v桂 ・v銀 ・v角 ・v歩|三
| ・ ・v歩v歩v歩 ・ 歩v歩 ・|四
|v歩 ・ ・ ・ ・v歩 角 ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・v歩 ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 桂 ・ 歩|七
| 香 銀 金 ・ ・ 銀 ・ 飛 ・|八
| 玉 桂 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=43  ▲3四歩  まで

以前は▲2四歩△同歩▲同角という進行が多かったが
数年前に3筋も切る指し方が発見され、以降はそれが主流となっている。

▲3五同角に対する中田先生の応手は大半が△3四歩。以下は
▲2四角△2二飛▲2五歩△4四角▲4五桂△6二銀
【参考図】
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀v銀v金 ・ ・v飛 ・|二
| ・v歩v桂 ・ ・ ・ ・ ・v歩|三
| ・ ・v歩v歩v歩v角v歩 角 ・|四
|v歩 ・ ・ ・ ・ 桂 ・ 歩 ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ ・ 歩|七
| 香 銀 金 ・ ・ 銀 ・ 飛 ・|八
| 玉 桂 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩二 
手数=48  △6二銀  まで

が進行の一例。
参考図では3六の歩が駒台に移動した上に▲3八飛という運用まで生じている。
何より△3四歩と打つ感触があまりにも悪い。
そこで遂に意を決して△3六歩と打った、というのが第4図に至った経緯。

さて改めて見てみると第2図と第4図の盤面右半分がほぼ同じ形になっている。
そして第4図の形勢も、やはりというか振り飛車がまずそうだ。
△4四角は▲同角△同飛▲2四飛で前述の四間飛車と同様に居飛車良し。
実戦は△2二角だが、▲2四飛△3七歩成▲2三飛成△6二銀▲5七銀
【第5図】
後手の持駒:桂 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・v玉v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・ ・v銀v銀v金v飛 ・v角 ・|二
| ・v歩v桂 ・ ・ ・ ・ 龍v歩|三
| ・ ・v歩v歩v歩 ・ 歩 ・ ・|四
|v歩 ・ ・ ・ ・v歩 角 ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 銀 歩vと ・ 歩|七
| 香 銀 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| 玉 桂 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩 
手数=49  ▲5七銀  まで

と進んで居飛車が良くなった。
端攻めが来ても▲6六銀で止められる一方で▲2四角が厳しい。
(ただし結果は色々あって中田勝ち)

そこまで振り飛車の条件が悪いのか中継を見ていてもよく分からなかったが、
似た形と並べることでよく分かりましたね。

こんちゃーす。あーっす。どもでーす。(←ごくごく一部で流行の兆し)

16日夜にふれ盤に顔を出したものの、肝心の17日夜はくたばってました。
顔出すことすらできずどうもすみません。
ということで17日日中に台風の中参加してきた大会のレポを簡単にやります。

ちなみに16日夜にはこういうことをしてました。
2men
少し前に話題になった3人での二面指し×3。
居飛車と振り飛車同時にやるのはなかなかのものでしたね…


続きを読む

知り合いの将棋が面白かったので久々に書きます。

過程図
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v桂v歩v角|三
| ・ ・v飛 ・ ・ 歩 ・v銀v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ 歩 ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 金 ・ ・|六
| 歩 歩 角 金 銀 ・ ・ 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ ・ 飛 銀 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩二 
手数=0  ▲4四歩  まで

都合上先後逆でお送りします。
どうしてこんなゲデモノが生じたのかは割愛。元は相振りですが色々あったんです。
ここから△4三歩▲3四歩△4四飛▲同角△同歩▲3三歩成△同銀と進んで問題のシーン。

問題図
後手の持駒:角 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v銀v歩v角|三
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 金 ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 金 銀 ・ ・ 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ ・ 飛 銀 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 桂 歩二 
手数=7  △3三同銀  まで

とりあえず△4七角を消して完封したい。ということで実戦は▲3七金。
僕もそう指すでしょうし、全国クラスの強豪複数名に聞いてもそういう答えでした。
ところがそれには△6六歩!がある。
変な歩が飛んできた図
後手の持駒:角 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v銀v歩v角|三
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩v歩 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 金 銀 ・ 金 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ ・ 飛 銀 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 桂 歩二 
手数=9  △6六歩  まで

そんな歩があると言われてもまだピンとこない。
▲同銀△4九角▲4八飛△7九角成!
変な角まで飛んできた図
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v銀v歩 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 銀 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 金 ・ ・ 金 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ 飛 ・ 銀 ・|八
| 香 桂v馬 ・ ・v角 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 桂 歩三 
手数=13  △7九角成  まで

さっきまで完封目前だったのがこの有様。
形勢自体は難しいかもしれないが、実戦でここから立て直すのは至難である。
以下後手が押し切って勝ち。
戻って△4九角に▲5九飛と打つのが最強の頑張りだが、それにも△7九角成!がある。
またしても変な角図
後手の持駒:歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v銀v歩 ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 銀 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 金 ・ ・ 金 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ ・ 飛 銀 ・|八
| 香 桂v馬 ・ 飛v角 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:桂 歩三 
手数=13  △7九角成  まで

▲同飛△3八角成▲同金△5八飛で金銀が取れる。
(尤も後手も桂合しておけば簡単に攻められるわけではなく、まだ残しているか)

こうして見ると△6六歩はなかなかの妙手だと分かる。
では何がまずかったか。実は▲3七金では▲4八飛!が正しい手の消し方。
正解の変な飛車図
後手の持駒:角 歩二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉v金 ・ ・ ・ ・v香|一
| ・ ・v銀 ・ ・v金 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩 ・v銀v歩v角|三
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・v歩|四
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 金 ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 金 銀 ・ ・ 歩 歩|七
| ・ ・ 玉 ・ ・ 飛 ・ 銀 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 桂 歩二 
手数=8  ▲4八飛  まで

えーそっちー、という感じではあるが、これで先手からの継続手段が難しい。
また▲4九飛打という手もあったようだが、持ち駒の飛車を使わずに済むなら話が早い。
実戦でも色々あるものだなあと思いましたとさ。

またしても終盤の詰む詰まない問題が実戦で出たのでこちらに出しておきます。
【図は△1四歩まで】
後手の持駒:飛 金 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v金v玉 ・|二
| ・ ・ ・ 歩 とv金 ・v銀 ・|三
|v歩 歩 ・ ・v歩 ・ ・v歩v歩|四
| ・ ・ ・v歩v角 ・v歩 ・ 銀|五
| 歩 ・v歩 ・ ・ ・v桂 歩 玉|六
| 角v歩 ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・|七
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|八
| ・ 桂 ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:銀 桂 香 歩四 
手数=116  △1四歩  まで

ここから▲1一銀△3三玉▲4三と△同玉▲4一飛成△4二歩とした局面が下図。
【図は△4二歩まで】
後手の持駒:飛 金 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・ ・ ・ 龍 ・ ・ 銀|一
| ・ ・ ・ ・ ・v歩v金 ・ ・|二
| ・ ・ ・ 歩 ・v玉 ・v銀 ・|三
|v歩 歩 ・ ・v歩 ・ ・v歩v歩|四
| ・ ・ ・v歩v角 ・v歩 ・ 銀|五
| 歩 ・v歩 ・ ・ ・v桂 歩 玉|六
| 角v歩 ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・|七
| 香 ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・|八
| ・ 桂 ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:金 桂 香 歩四 
手数=122  △4二歩  まで

ここからやはり後手玉に詰みがあります。
弊社計測では最短で23手のようですが、実際のところはよくわかりません。

正解は月明けぐらいに。
また、もし解けたという方は問題図で△4二金打とした場合の先手の勝ち筋を考えてみてください。

検討でやったものの忘れちゃったので、できればコメント欄にこっそりとお願いします。。。 
 

(2016/4/9追記 正解を続きに書きました)続きを読む

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