予告通り、実戦で現れた歩の手筋特集です。
実は「歩の手筋をまとめる」という趣旨のものを書くのはこれが3回目になります。1回目はまとめサイトの初・中級車向け将棋講座で。2回目は、かつて書いていた個人ブログの中で「歩で遊ぼう」シリーズとして書いていました。いずれも部分図を使った教科書的な内容が中心だったので、実戦の中では具体的にそれらの手筋をどのように組み合わせて使っているのかを紹介し、中級~上級あたりの方に参考にしていただければ・・・というのが今回の目論見です。
で、最近24で指した自分の将棋を見返しながら題材になりそうなものを探していたのですが、悲しいほど地味な題材しか集まりませんでした。ダンスの歩で華麗に相手陣を崩壊させるとか(安倍さんが最近実戦の中で決めたそうで、羨ましい限りです)、歩をバックさせる手筋(参考)でカッコ良く受けるとか、そういうものを1つでも紹介したいと思っていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。
自分の実戦で現れた歩の手筋のラインナップは、攻めなら叩きの歩か垂れ歩、 受けなら控えの歩や相手の大駒の利きを止める歩、くらいで大半を占めていました。本当に地味ですが、逆に言うとこの4つを実戦で使いこなせるようになるだけでも十分、ということにもなります。
続きを読む
実は「歩の手筋をまとめる」という趣旨のものを書くのはこれが3回目になります。1回目はまとめサイトの初・中級車向け将棋講座で。2回目は、かつて書いていた個人ブログの中で「歩で遊ぼう」シリーズとして書いていました。いずれも部分図を使った教科書的な内容が中心だったので、実戦の中では具体的にそれらの手筋をどのように組み合わせて使っているのかを紹介し、中級~上級あたりの方に参考にしていただければ・・・というのが今回の目論見です。
で、最近24で指した自分の将棋を見返しながら題材になりそうなものを探していたのですが、悲しいほど地味な題材しか集まりませんでした。ダンスの歩で華麗に相手陣を崩壊させるとか(安倍さんが最近実戦の中で決めたそうで、羨ましい限りです)、歩をバックさせる手筋(参考)でカッコ良く受けるとか、そういうものを1つでも紹介したいと思っていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。
自分の実戦で現れた歩の手筋のラインナップは、攻めなら叩きの歩か垂れ歩、 受けなら控えの歩や相手の大駒の利きを止める歩、くらいで大半を占めていました。本当に地味ですが、逆に言うとこの4つを実戦で使いこなせるようになるだけでも十分、ということにもなります。
続きを読む