●大阪で震度6弱など、このところ大きな地震がいくつか続いているようで・・・。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。1日も早く普段通りの生活が戻りますように。

●ワールドカップ、日本代表がコロンビアに金星。試合はテレビで見ていましたが、未だにオフサイドがよく分かっていないレベルの知識量なので、将棋で言うところの「観る将」的な楽しみ方でした。サッカーと将棋は共通点が多い、というのもなんとなく納得で、細かいルールや選手のことなどを知ればさらに楽しめるのかもしれません。

●さっきまで名人戦の中継を見ていましたが、佐藤先生の防衛で決着しましたね。羽生先生のタイトル通算100期は持ち越し。棋聖戦か竜王戦、どちらかで達成するのではないかと思いますが、仮にどちらも失冠となってしまうと、最悪そのまま・・・という可能性まで浮かんでしまいます。次の棋聖戦第3局に注目です。

●abemaTVで新棋戦が始まりました。スピーディーな展開で見ていて面白いです。しかし一番面白かったのは藤森先生の解説でした。藤井(猛)先生や木村先生にも並ぶ存在になるのではないでしょうか。

●将棋倶楽部24でも、その新棋戦と同じフィッシャールール(持ち時間5分、一手指すごとに5秒ずつ加算)で対局できるようになっていました。自分には絶対合わないよなーと思いつつ、一局だけそのルールで指してみたのがこちら。


単純なうっかりから途中(68手目△4一金まで)は純粋な角損。それが最後は引っくり返って逆大差になるのが将棋の怖さというか、このルールの怖さというか。ただ序盤をサクサク指していれば持ち時間も6分くらいまでは増えるので、思ったほど慌てなくてもいいのかなという感触でした。

ちなみに角損を引っくり返した将棋はもう一局ありました。こちらは秒読み30秒+猶予時間1分の早指し2ルールです。


もちろん相手のミスがあってこその逆転というのが大前提ですが、辛抱するところは辛抱して勝負するところは勝負し、相手のミスを誘う・・・という点に関しては、2局目のほうは自分なりに頑張れたと思います。そもそもこんな簡単に角損するなよという話ですが。

●ここ1か月ほどはまた四段をさまよっていましたが、どうにかこうにかまたまた五段に戻したので、一度しばらく24を休もうかなと思っています。しばらくとは言ってもせいぜい1か月以内だとは思いますが・・・。最近はただ漠然と指して検討もさほど念入りには行わない、という状態だったので、これでは指す意味が薄いだろうと思ったのが一つ。あとは四段に落ちている期間が長くなりつつあることで危機感を持ち始めたのもあります。指している中で改めて序盤・中盤・終盤それぞれの課題も意識することになったので、特に序盤を中心に少し力をつけていきたいと思っています。・・・かと言って実戦勘が鈍るのも嫌なので、なんだかんだ言って24にはすぐ復帰しているかもしれませんw